理解のない上司をもったウェブ担当者の方へ

会社の上の人間が「サイト作れば売れるんだろ」なんて勘違いしている、ウェブに対して理解のない人の場合、担当者はとても大変だと思います。心中、お察しします。

通常の仕事の意志疎通だけでも大変なのに、相手がウェブの事をわかっていないと、まるで言葉が通じないと同じくらい大変です。
ましてや、ここを読んでいる方はウェブに専念できる環境にない方でしょう。
そんな方がとるべき対策は

  1. やめる
  2. 早く上司がかわらないか祈る
  3. 理解してもらうように努める

1と2はあまり建設的ではありませんので、3についていくつか提案させていただきます。
的外れなことばっかり言ってくる上司も、結果が出れば手のひら返したように何も言わなくなりますよ。結果が出たら出たで、すぐ無茶な事を言ってきますけどね!
大変だと思いますが、いつか自分のためになるとポジティブに考えて頑張ってください。

スケジュール表をつくり、理論で攻める。

まず、エクセルでもなんでもいいので、サイト内の企画、メルマガ配信、広告などのスケジュール表を作成してください。
スケジュール表の内容は、あなたのサイトの性質によって項目が変わってきます。右図は通販サイトの場合の一例です(クリックするとPDFファイルが開きます)。
通販サイトであれば、商品の仕入れ計画も連動させると良いでしょう。
右のスケジュール表は、簡易的なものですので、実際にスケジュール表を作る場合は、項目がもっと多くなるかと思います。
スケジュール

スケジュール表とは別に、日々のアクセス解析の結果もエクセルで視覚的にわかりやすく作成することをおすすめします。
慣れている人であればアクセス解析の管理画面で理解できますが、ウェブに詳しくない人には不親切です。

こういった表を作ると、だいたい広告やメルマガを出した後にアクセス数がのび、売上もあがっているのが視覚的にわかるはずです(効果がきちんと出るのは、サイトや広告、メルマガが十分ねられたものであった場合に限りますが)。

このようなスケジュール表と具体的な数値を出した資料をそろえた上で、サイトで売上をあげるのはいかに難しいかを説明してください。
そして、売上を上げるためにどんなことをしていこうと考えているのか、そのためにどのくらいの投資が必要になるのかをお話してください。

ポイントは、「視覚的に分かりやすい、具体的な数値を表示した資料を作ること」と、あとはあなたが取得したウェブの知識を駆使して「理論的」にお話することです。

ウェブに理解がない人というのは、自分で通販やブログをしたことがなく、かつアナログな営業経験が豊富だった人が多いのではないかと思います。
「対面販売」の考え方が染みついているから的外れなことを言ってしまうのです。
まず、「ターゲットはネットの向こう側の人である」ことを理解してもらい、ネットと対面販売ではアプローチの仕方が違うのだということから分かってもらう必要があるかと思います。

どのくらい効果ががあるかはわかりませんが、やらないよりはやった方が良いです。
このようなスケジュール表は、上司を説得するためでなく、今後のサイト運用のためにもぜひ作成してください。頭の中で決めているだけだと忘れてしまうものです。

ネットは早さが必要ですので、本当は「担当者=決裁権がある人」が理想的です。
私は頑張ってください、としか言えませんが、負けないでくださいね。心から応援しています。