まずわたしがつくってみます。

この項目では「知って得する&遠まわりしないホームページ制作&運用講座」を例にして、企画から運用までの手順を包み隠さず公開しています。企画から運用までの流れを掴んでいただくことが目的です。難しく考えず、最初から最後まで順にさらっと読み流してください。 ただし!
「なぜここはこうしたのか」と理由を説明している部分は重要ですので見落とさないようにしてください。該当箇所は、テキストにマーカーを引いたりマークをつけたりしています。

企画から運用までの流れ(重要)

「作る前」に「企画」と「設計」をしっかりと。
「作った後」に運用をしっかりと。

サイト制作・運用の流れは下記のようになります。
制作会社や人によって言い方や細かい工程は変わります。
また、サイトの目的や仕様(たとえば楽天のモールを利用する、大規模な会員システムをつくるなど)やスケジュールによって作業が減ったり増えたり前後したりします。
実際のサイト制作では、下記のように順番通りにはまず進みません。「①企画」の4、「②設計」の1~3、「③制作」の1は同時進行することが多いです。
理論通りにはいきません。臨機応変に。
また、スマートフォンやタブレットの登場によって出てきた「レスポンシブ・ウェブデザイン」のサイトを制作する場合、この基本的な流れで行うのは難しいようです。

企画
  1. 調査
  2. コンセプトをたてる
  3. コンテンツ(内容)・企画出し
  4. サイトマップ作成
その他、「プロジェクトメンバーの役割」、「スケジュール」、「予算」、「プロモーション方法(広告など)」 、「CGI等のプログラム、フラッシュ、動画等の利用の有無」などを検討します。
設計
  1. ページ遷移・ナビゲーション設計
  2. ディレクトリマップ作成
  3. ワイヤーフレーム作成
  4. 制作ルールの決定
また、企画の段階で検討したその他の事項をここでさらに検討し、詳細を決定します。
制作
  1. デザイン
  2. 各ページ作成(文章作成、画像加工他)
  3. コーディング(コーディングとは、デザインした画像をhtmlにすることです)
  4. プログラミング
  5. サーバーアップ(テスト→本番)
デザイン~プログラミングは同時進行となることがほとんどです。
運用
  1. Googleの無料ツールの利用
  2. 検索エンジンやサーチへの登録
  3. リスティング広告等の利用
  4. アクセス解析
  5. 日々の更新・修正
サイトの目的を果たすため、あれこれ試す毎日が続きます。

※本格的にSEOをする場合は、企画から運用までの全ての工程にSEOが絡みます

この4つの段階で、専門的なソフトやプログラムなど、取得に時間がかかる技術・知識が必要になるのは「③制作」です。
「①企画」「②設計」「④運用」で使うのは、せいぜいワードやエクセルといったよく使うオフィスツールとウェブサービス。
そしてあなたの根気です

プロが作ったものと素人が作ったものでは差が大きいのですが、お金をかけられない状態であるならば、かけられる状態にもっていけるように、まず「①企画」「②設計」「④運用」をがんばることです。
無駄な努力をしないように、それぞれの段階で気をつけるべきことは【(3)次にあなたがつくります。】で説明します。
上の流れを読んだだけでは具体的に何をするのか掴みにくいと思います。
まず、私が企画から運用までの流れにそってこのサイトを完成させるので流して読んでください。
「③制作」の段階では「こんなのできない!」と思われるかもしれません。できなくて当然です。簡単にできたらこれでご飯食べてる人達が困ります。
その代替案は【(3)次にあなたがつくります。】で出しますので、この項目では意味がわからなくてもどんどん読み進めて慣れだけ掴んでください。
このサイトで知っていいただきたいのは、ソフトの使い方やプログラミングではないのです。

「コンセプト」をたててください。迷った時は「コンセプト」にかえってください。

制作から運用までの流れの中のすべてが大事なことですが、もっとも大事なのは「コンセプト」だと私は考えています。
コンセプトはサイトの根幹です。コンセプトが決まっていないとサイトが迷子になります。
コンセプトとは何か、どのように決めたらいいのかは【(3)コンセプトの重要性】で詳しく説明します。